第44話 ガキの頃は父ちゃんにも甘えちゃえ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「神楽ちゃーん!!
神楽ちゃんどこォォ!!?」
(琴音は寂しくないアルか?マミーの側にいれなくて)
「神楽ちゃーん!!」
(本当アルか!!?本当にマミーになってくれるアルか!?)
淋しかったに決まってる
もっと誰かに頼りたかったに決まってる
神楽ちゃんがどんなに強い夜兎であっても
普通の子どもと何ら変わりない!!
琴音は姿の見えない神楽を心配ながら、家の近くや町中を必死に探した。
町の人が行交う中、琴音は神楽が何処かにいるんじゃないかと思いよく目を凝らして見たが、彼女らしき子を見つける事は出来なかった。
そんな時だった。
「お~!琴音殿ではないか」
「あ、桂さん!」
町中で背後から声をかけられ琴音は振り向くと、そこにはエリザベスと桂が一緒にいた。
桂「そう言えば琴音殿にはまだエリザベスを紹介していなかったな」
エリ(エリザベスです。
いつも桂さんがお世話になっています。)
「こんにちはエリザベスさん!
琴音です。私も桂さんにはお世話になっていますv」
琴音は自己紹介をしてニッコリと微笑むと、2人はその場で握手を交わした。
桂「琴音殿は何か急いでいるのか?」
「あ、そうだった!
桂さんエリザベスさん、神楽ちゃんを見ませんでしたか!?」
桂「ん?リーダーがどうかしたのか?」
「いえ、ちょっと色々あって∪……何処か神楽ちゃんが行きそうな場所知りませんか?」
桂「うむ…そうだな……リーダーなら川原や近所の公園、団子屋とかに「分かりました!桂さんありがとうございます!」
琴音は桂からある程度の場所を聞き出すと、桂にお礼を言って直ぐに次の場所へと向かった。
.