第42話 母親とは…
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「そうね、私はどちらかというとお母さん似だったから、よく似てるって言われてたの。
料理も上手で、小さい時はいろんな料理を教えてくれて、そのおかげで今苦労をせずにすんでるんだ」
神「琴音は寂しくないアルか?マミーの側にいれなくて」
「……寂しくないって言ったらそれは嘘になっちゃうわ。
正直お母さんだけじゃなく、家族の事や友達の事は凄く心配………でも此処には銀ちゃんや神楽ちゃんや新八君達がいるから寂しさは無いよ!
この世界にも家族はいるからねv」
琴音はにっこりと微笑むと、その手で神楽の頭を優しく撫でた。
神「家族……アルか」
「でも神楽ちゃんがそんな事聞いて来るのは珍しいね?
何かあったの?
夕方から元気も無かったみたいだし」
神「何でも無いアル!
おやすみなさい」
神楽はそそくさと押入の中に入っていた。
「神楽ちゃんどうしたんだろうね?」
銀「さぁ~な、最近のガキは何を考えてんのかわかんねーからな」
「でも、そういう銀ちゃんはどうなの?」
「ん~?なにが~?」
「自分のお母さんの事だよ
銀ちゃんにもいたんでしょ?」
銀「………神楽にも聞かれた……でも昔の事なんかいちいち覚えてねぇよ」
銀時は神楽同様に琴音から母親の事を聞かれたが、彼はそれに答える事無く寝室へと消えていった。
END