第42話 母親とは…
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「あ、神楽ちゃんお帰り♪」
神「…ただいまアル」
「ん?……神楽ちゃん元気無いみたいだけど、どうかしたの?」
琴音がキッチンで料理を作っていると、帰宅した神楽の姿をみて声をかけた。
しかし、いつもなら元気良く今日の夕食の内容を聞いてくるのだが、その日の彼女はどこか元気が無い様に見えた。
神「ううん、何もないアル」
「そう?なら良いんだけど」
神楽はその足でテレビの置いてある部屋へと向かうと、ソファではジャンプを読んでいる真っ最中の銀時がいた。
神「……銀ちゃん」
銀「んぁ?なんだ〜?酢昆布なら琴音が買い置きして戸棚に入れてたぞー」
神「違うアル」
銀「じゃあなんだ〜。
俺は今ジャンプで忙しいんだよ。
ガキの相手してる暇なんてね〜んだよ」
神「銀ちゃんのマミーってどんな人アルか?」
神楽は未だに本から視線を外さない銀時に、彼の母親の事について聞いてみた。
すると、今まで聞かれたことのない質問の内容に銀時は、本を閉じて体を起こすと神楽の方に視線を向けた。
銀「急にどうした?
おめぇが母ちゃんの事について聞いてくるなんて珍しいな?」
「っ…べ、べつにぃ。
ただ聞いてみただけネ」
銀「神楽……お前もしかして…」
銀時は何かを察したのか、真剣な表情で口を開くと…
.