第42話 母親とは…
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神「昨日のドラマ見たアルか?♪」
トモヨ「うん見た見た!小栗旬之助の新ドラマだよね」
サチコ「あ、昨日からだったっけ!?私見るの忘れてたよ~」
チヨ「私なんか昨日お母さんと喧嘩しちゃって、ドラマどころじゃなかったんだよねぇ」
神「喧嘩アルか?」
チヨ「うん、勉強しろって煩くて!」
トモヨ「あ~あるある!私のお母ちゃんも口煩いんだよねぇ」
チヨ「さっちゃんのお母さんは優しそうだから羨ましいなぁ~」
サチコ「全然!私の所も怒ったら怖いよ。
神楽ちゃんのお母さんはどんな人なの?♪」
神「私のマミーアルか?」
トモヨ「あー私も興味あるv神楽ちゃん可愛いから、お母さんも絶対綺麗だよね♪」
神楽は今日、仲の良い友人と公園で遊んでいた。
昨晩から始まった新ドラマの話しに花を咲かせていると、いつの間にか母親の話題に変わっており、友人から聞かれると母親の事を考えた。
神「私の…マミーは……強くて、綺麗で…………」
サチコ「神楽ちゃん?」
神「ごめん。マミーは私が小さいときに死んでしまったアル。
だからよくは覚えてないネ」
サチコ「あ、ごめんね、変な事聞いちゃって∪」
神「ううん!もう随分昔の事だから平気アル♪それよりも今日のドラマは…「サチコ〜!もう遅くなるから早く帰るわよぉ〜!」
サチコ「あ、お母さんだ♪じゃあ皆またね!」
「トモヨォ!もう帰るよー!」
「チヨ〜!いつまで遊んでるの?帰るわよ〜!」
トモヨ「あ、迎えが来たから私達も帰るね♪」
チヨ「神楽ちゃん、またねv」
神「あ、…うん!バイバイ」
夕暮れは沈む公園の向こうでは、友人の母親達が子供達を迎えに来ていた。
友人達は神楽と別れると嬉しそうに母親の元へと走っていき、一人公園に残された神楽は彼女達の後ろ姿を見送った。
神「……マミー……」
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