第40話 猫耳は最強で最悪の凶器だ!
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「もう銀ちゃんのバカァ!!
捕まってたまるもんかぁあ!!」
”シュンっ!”
銀「Σっ!!」
琴音は隙をついて銀時の間をすり抜け走ると、猫特有の運動神経を生かしてその場から高く飛び上がり、民家の屋根へと着地した。
銀「やっぱ猫だな」
身軽になった琴音は固い壁だろうが屋根だろうが、いとも簡単に飛び越えて行くが、その後ろからは幾つもの戦いを経験して来た運動神経抜群のドSが後ろから迫って来ていた。
「もー!!銀ちゃんしつこい!!
新八君達がキャリンさんから元に戻る方法を聞き出して来たら、解決するんだから別に良いじゃない!!」
銀「バカヤロー!男のロマンが目の前を走っているのに我慢なんかできるわけねーだろー!!
それに少しでも早く琴音を元の姿に戻してやりてぇんだよ」
「前半が本音ってことが見え見えなのよ!!∪」
銀「本音を言って何が悪いってんだコノヤロー!!」
「気持ちよく開き直ってんじゃないわよ!!#」
ったくマジで信じらんない!!
銀ちゃんは私がこんなに困っているのに、やることしか考えてないんだもん!
いくら男のロマンだろうと、私の気持ちもちょっとは考えてくれてもいいじゃないか!!
あの天パ野郎ォォォオオオオオオ!!!!!
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