第39話 猫にはマタタビって決まってんだぁぁ!!
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銀「クソっ!このままじゃラチがあかねぇ。
おい化け猫!!妖怪なら妖怪らしく魔界か地獄にでも帰りやがれ!#」
庭の所まで追い詰めたが、それでもなかなか捕まらない猫に対して銀時達が切れると、屋根の上で足を組んで見下ろしている猫が口を開いた。
「妖怪だなんて失礼なやつニャ。
私はれっきとした天人だニャ!」
「「「「「「「……は?」」」」」」」
「だ~か~ら~、天人っていってるニャ
いつから妖怪になったか知らニャいけど、勝手な勘違いも迷惑ニャ。
これだから人間というものは、観察力も知能も衰えてるから困るニャ」
「「「「「「「すみませんでした」」」」」」」
「以後、このような事が無い様に気をつけるニャ」
「「「「「「「…はい」」」」」」」
銀「…ーーーって、それで逃げられると思うなよォォォオオ!!」
”バコォォオオン!!”
「Σニャーーーーー!!!」
銀時はその場から逃げようとした猫にむかって、腰にさしていた木刀をブーメランの様にして思いっきり投げつけると、猫の額に思いっきりクリーンヒットした。
額に当たった事で猫は屋根から落ちると、庭の周りでスタンバイしていた真選組達が捕獲用の網を持って、一斉に捕獲した。
土「ったく∪手間取らせやがって∪」
銀「何だか疲れたな」
新「でも捕まえたのが妖怪じゃなくて天人で良かったじゃないですか」
神「そうアル!それにいっぱい魚も手に入ったネ♪」
沖「取り合えず、傷害罪としてしょっぴきやすかィ?」
近「そうだな、色々聞かなければならない事もあるしな」
猫を捕まえた事で一件落着と思っていた皆だったが、猫は一瞬ニヤッと不敵な笑みを浮かべると、懐から丸いボールを取り出した。
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