第5話 服にはこだわってます!
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清々しい朝
太陽は昇り、外でも町の人々がお互いに挨拶をしている中、新八はいつもの様に万事屋に出社すると、いつもと違った第一声が聞こえてきた。
新「おはよーございm「…きゃぁぁぁああああああああ!!!!!!!」
”バチィィン!!”
突然の悲鳴に驚いた新八は何事かと思い急いで中に入ってくると、同時に悲鳴を聞きつけた神楽も押し入れから勢いよく飛び出してきた。
声の持ち主は勿論、昨日仲間になった琴音という事がわかり、只ならぬ状況に心配した2人は聞こえてきた部屋の襖を開けた。
新「琴音さん!!どうしました!!?」
神「何があったアル琴音!!」
「……あ//////∪」
「「……え?」」
部屋に入ると、布団の上には顔を赤くした琴音と、なぜか隣に座って頬を真っ赤に腫らした銀時の姿があった。
琴音はソファに座っている銀時に氷のうを作って渡したが機嫌を損ねてしまった。
「ほんっとーにごめんなさい銀ちゃん!!∪」
銀「……あ〜いってーなぁ
銀さん首がもぎ取られるかと思ったなぁ〜!」
因に今朝の状況はこうだ
昨晩2人でお酒を飲んで琴音がいつの間にか眠ってしまってた。
それに気づいた銀時は病み上がりの琴音をソファに寝かせるわけにもいかず、ましてや今夜は雪も降って寒かった事と布団が1組しかなかったため今夜だけは同じ布団で寝る事にした。
最初は少し離れて眠っていたが、朝になり琴音が目を覚ますと、目の前に自分の事を抱きしめて眠っている銀時の姿があったため、それに驚いた琴音が悲鳴を上げ、思いっきりビンタをしてしまった。
新「でもどちらにせよ銀さんが悪いです。
琴音さんだってそりゃ驚きますよ」
神「男は皆オオカミネ!うちのパピィーとマミィーも言ってたアル!『男の9割は下半身で動いている』って
あの天パもいつも金の事かイヤらしい事しか考えてない飢えた野獣アル!
だから琴音も気をつけるヨロシ」
銀「コラー神楽ぁ!!世の男性が全てがそんなイヤらしい変態集団ってわけじゃねぇんだぞー!!
せめて「健全な男子」と言いなさーい!!
銀さんはその中の一人にしかすぎないんだぞォ!」
新「…いや、アンタの何処が健全なんだ」
「でも、銀さんは親切で一緒に寝てくれてたワケだし、私もその場の思い込みで叩いちゃったから、私にも非はあるわ」
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