第39話 猫にはマタタビって決まってんだぁぁ!!
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柴「これはこれは万事屋さんに真選組の皆さん。
お待ちしており…Σまっ!!「おいコラジジィ#な〜んで俺達以外に真選組にも依頼してんだぁ!?
なぁにダブルブッキングしてんだよぉ##おかげで仕事もやり辛ぇじゃねーか#」
屋敷の玄関先では昨日万事屋に妖怪退治の依頼をしに来た柴田富治郎が笑顔で迎えた。
しかし、真選組にも依頼していた事がよほど気に入らなかったのか、銀時はイライラをぶつける様にして、柴田に思いっきり鼻フックをお見舞いした。
新「銀さんこの人依頼人だからぁぁぁあ!!∪」
「…やっぱり先が思いやられそう∪」
柴「ず、ズミバゼン∪
人数が多い方が早く解決するかと思いまして∪」
銀「で?その化け猫っつーのは何処にいるんだ?」
柴「はい、それが常に現れるという訳ではなく、気まぐれに現れるので私にも予測がつかないんです∪
時間帯も決まっている訳ではないので…∪」
「そうですか。
予測がつかないんじゃ、直に捕まえるってのは無理かもしれませんね。
銀ちゃん、何か良い案とかってありそう?」
銀「そうだなぁ…まぁとりあえず屋敷ン中でも調べてみっか」
そう言って4人は屋敷の中を調べ回る事にした。
そして、その間真選組たちも屋敷周りを調べたり、使用人達から聞き込みをしたりして、妖怪に繋がる手がかりを探し出していた。
新「怪我をしたのは使用人と祓い屋ですよね?
被害にあった場所はみんなバラバラでしたし、何かを取られたというわけでもありませんからね」
「普通の猫ならあっさり捕まえられそうだけど、それが妖怪となったらそう簡単には行かないよ。
よれに幽霊なら塩とかが利くらしいけど、妖怪となったら……お経とか?」
神「でも私達坊主じゃないからお経なんて読めないネ。
猫なら好きなものをそこら辺にまき散らかしておけば、勝手に近寄ってくるアル♪」
「何言ってんの神楽。
そんな小学生以下でも考えつく事を俺達がするわけねーだろ?
ましてやそれでアッサリ掴まってしまう様な妖怪は既に妖怪じゃなくてただの猫だよ」
新「あはは♪確かにそうですよね」
”コツン”
新「あれ?さっき何か蹴っ飛ばしちゃいま……し…」
「「「「(部屋中にマタタビと魚がバラまかれてるぅぅぅぅうう!!!∪)」」」」
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