第36話 味覚は人それぞれなんです!
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「新八君、私今日はトシさんと約束しているから、昼食はいらないから」
新「土方さんとですか?分かりました。
あ、でもその事って銀さんは知って「…あ~銀さん今聞いたよ~」
「あ、銀ちゃん」
銀「ダメです!!絶対ダメェェェェェ!!銀さん琴音をそんな娘に育てた覚えはありませんよぉぉお!!!」
新「いや、琴音さんはアンタに育てられてないですから∪」
銀「琴音は銀さんのなのォォ!!
なーんでマヨラと一緒に飯なんか食いにいくんだよぉ!!」
「前々から約束してたからねぇ」
銀時は琴音を土方の所に行かせまいと、ギュッと彼女に抱きついて離れようとしなかった。
彼らのやり取りを聞いてキッチンにやってきた神楽は、銀時の女々しい姿を見て、酢昆布をかじりながら冷めたような目つきで彼を見下ろしていた。
神「さっきから男がギャーギャーと女々しいネ。
銀ちゃんがそんなんだから琴音の心が他の男の方へと行ってしまうアル」
「いや、私の心はまだ何処にも行ってないんだけどね∪」
神「惚れた女はどんな事があっても、最後まで信じるってのが真の漢アル!
………ある漢はこう言った」
【行くがいい……オレの心はいつも おまえのそばにいる】
神「自分の元に停めておこうという気持ちは一切無く、奴は寛大な心で彼女気持ちを優先にしたアル」
銀「…良い台詞だけど、それケンシ○ウの名言だから!
体に七つの傷がある男の台詞だから!!」
神「そして彼女を手放した漢は静かにその後ろ姿を送り出した後、涙を流しながらこう叫んだ」
【こんなに苦しいのなら・・・こんなに悲しいのなら・・・愛などいらぬ!!!!!
滅びるがいい!!愛とともに!!!】
銀「俺よりメチャクチャ女々しい台詞吐いてんじゃねーーーかァァァァ!!!!
もう滅びろとか言っちゃってるしィィ!!?
つーか後の台詞サ○ザーだよね!!?
もうケンシ○ウの台詞でもなんでもねーーしィィィ!!?」
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