第35話 帰って来れる場所があるだけ幸せだ。
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「退院おめでとう!!乾杯!!」
「皆ありがとうv」
無事に退院出来た次の日、お登勢からの提案の下、彼女の店で琴音の退院祝いを盛大にする事になった。
お登勢は腕によりをかけて、琴音の為に豪勢な料理を作り、テーブルの上には何から食べれば良いのか分からない程、美味しそうなものばかりだった。
この日のお店は貸し切りにしており、琴音のお祝いと聞いて、お妙、九兵衛、東城、近藤、土方、沖田、万事屋3人が集まった。
「お登勢さん、こんなに沢山の料理ありがとうございます!
それにお店まで貸し切ってしまって」
登「何言ってるんだい。今日は琴音の為の退院祝いなんだよ?
大事な娘が帰ってきためでたい日に店なんて出来るわけないだろ。
今日は沢山食べていきな」
銀「そうだぞ琴音!食えるときに沢山食っておかねーと、神楽に食い尽くされっぞ」
神「そうアル!タダで食べるご飯は一番美味しいネ♪」
登「テメェ等はいつも遠慮ってもんを知らねーだろーがぁああ!!#」
お登勢達のやり取りを見て琴音は笑っていると、彼女の座っている隣に、先ほどまで近藤達と飲んでいた東城が、飲みかけのグラスを手にして話しかけてきた。
東「退院おめでとう御座います。琴音殿」
「東條さん。ありがとうございますv」
東「本来ならお見舞いにでもと思たのですが、なかなか行けず申し訳ございませんでした」
「いえ!東城さんだってお忙し身ですもん。
そのお気持ちだけで十分ですよ♪
今日こうやって来てくださって私は嬉しいです!」
東「琴音殿はいつだってお優しいのですね。
この東城歩…琴音のこと再び惚れ直してしまいそうですよォォォ!!!//////
琴音殿!今度柳生家にお越しに際にはぜひ!!猫耳メイドを!!「止めんかぁああ!!#」
”バキィ!!”
東「グハァア!!」
東城はあっさりと九兵衛のパンチによって吹っ飛ばされてしまった。
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