第34話 お見舞いにはメロンが鉄板です!
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土「手ぶらで来るわけにはいかねぇだろ」
「クスっ…でもありが……と……∪」
琴音は箱を開けて、大きさからしてまたメロンかな?と思ってみて見ると、そのまま言葉を失った。
「…あ~…本当に気を使ってほしくなかったわぁ~」
土「Σえ!?何か気に入らなかったか!?
あ、もしかして琴音はメロンが好きじゃなかったか!?」
「いや、メロンに罪は無い!
寧ろ大好物!…大好物なんだけど………なんでマヨネーズの形になってるの!?
表面を彫ってるとかじゃなくて、もうメロンの形自体がマヨネーズみたいなんだけど!?」
土「そりゃそうだ。
このメロネーズは品種改良された希少価値のあるメロンだからな」
「メロネーズって何!?∪
メロンなのかマヨネーズなのか分からないから!∪
つーか此処までリアルだと、もうフルーツじゃなくて芸術品だから!∪」
土「琴音がそこまで喜んでくれるとは思わなかったぜ/////
…つーか、この顔が彫られたメロンって近藤さんだろ?
これは流石に俺も引くわ」
「いや、どっちもどっちだからね∪
メロネーズなら良いというわけじゃ無いんだからね!?∪」
琴音の病室にはお妙達とお登勢が持って来たメロンと、沖田の持って来たドリアン(近藤の血痕付き)、近藤の持って来たメロン(顔が彫られたもの)、そして土方が持って来たメロン(マヨネーズ型)が棚の上に並べられていた。
…∪
もう総悟辺りからお見舞いの品とは言えないよ∪
だが琴音は棚に置かれたメロネーズを見て、ある事を思い出した。
「あ、トシさん」
土「んぁ?どうした?」
「前に約束した事覚えてる?」
土「約束?」
「前にお団子屋さんでばたりあった時の約束」
土方は琴音に言われ、その時の事を思い出そうとしていた。
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