第34話 お見舞いにはメロンが鉄板です!
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PM 14: 00
診察も無事に終わり、琴音は何もする事が無くなったので病室の窓から外を眺めていると、少しして扉をノックする音が聞こえてきた。
”コンコン”
「はーい!」
近「やぁ琴音ちゃん、具合はどうだい?」
「近藤さん!」
仕事の途中だったせいか、隊服に身を包んだ近藤が病室へと入ってきた。
「珍しいですね今日は一人なんですか?」
近「あぁ、さっきまで松平のとっつぁんの所に行ってて、その帰りなんだよ。
トシと総悟はもしかしたら後で時間を作って来るかもしれないがな」
「そうだったんですね♪
わざわざありがとうございますv」
琴音は隣に座っている近藤にっこりと微笑むと、その表情を見て、彼の顔が一気に赤くなった。
きゃー!きゃー!!/////
琴音ちゃんの微笑みはマリア様の微笑みだァアア!!/////
こ、こ、こ、こんなに可愛くて良い子が俺に微笑みかけてくれているー!!/////
お妙さぁぁああん!!
こんな俺を許してくださーい!!
「あの…近藤さん?∪
鼻血でてますよ∪」
近「あはは∪/////すまん、すまん!
そう言えば、琴音ちゃんにお見舞いを持って来たんだった!」
近藤から白い箱を渡されたので中を確認すると、琴音は中身を見て絶句した。
「Σっ……!∪あ…あの∪…これは?∪」
近「ん?琴音ちゃんはメロンを知らないのか?」
「いや、メロンぐらい知ってますけど……∪」
彼女が絶句した理由…。
それは箱を開けてみると、中には近藤の顔の彫刻がメロンの表面に刻まれていた。
近「なかなか良いだろう!
これが本当のマスクメロン!!ってな♪」
…オヤジギャグ∪
こんな高そうなメロン一つをダメにしてまでやったのが…オヤジギャグ∪
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