第33話 ただいま、おかえり
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新「僕、先生を呼んできます!」
桂「俺も行こう」
桂と新八は先生を呼びに病室を出て行った。
神「…私飲み物でも買いにいってくるアル。
ほら、オメェ等も手伝えよ」
沖「んぁ?そんなもん1人で「行くぞトシ、総悟」
神楽は子どもなりに何かを察したのか、銀時と琴音を2人っきりにしてやろうとした。
売店に行く事を口実に土方達を連れて行こうとすると、近藤も察したのか、土方と沖田を連れ出した。
”パタン”
銀「………」
「…銀…ちゃ…ん…?」
銀「………」
「泣いて…る…の?」
銀「…よかった……意識が戻って…
すげー怖かった……このままもう琴音の笑顔が見れないんじゃないかって……もう俺の名前を呼んでくれないんじゃないかって……
もうこれ以上心配させんじゃねーよ…コノヤロー」
「銀ちゃん……ごめん…ね
ずっと待ってて…くれて…たんだね?
…ありがとう……」
琴音はゆっくりと銀時の背中に自分の腕を回すと、彼女もまた、銀時の温もりを感じるかの様に弱々しい力で、ギュッと抱きしめた。
銀「…琴音」
「…なに?」
銀時は琴音の肩に顔を伏せたまま、上げる事無く話しを進めた。
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