第29話 訓練から実戦になる事だってある!
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外で沖田がバズーカをぶちかましている頃、桂と琴音がいる建物の所までその音が響き渡っていた。
「なんか外が騒がしくなってきましたね」
桂「大方真選組に追われているのだろう」
「えっ!?じゃあこの近くまで来てるてことですよね?
武器の使用は許可されてましたけど、皆大丈夫なんですかね?」
琴音は外にいる銀時達の事が心配になった。
桂「俺は少し外の様子を見てくる。琴音殿は少し待っていてくれ。
もし近くなら、此処が見つかるのも時間の問題だろう…その時はまた移動するぞ
……あ、その前に」
「ん?」
桂は懐をモソモソと探りながら琴音に近づくと、彼女の背後に回った。
そして…
”カシャン”
「…Σえぇー!!なんで!?何でまた手錠をつけるんですか!?∪」
桂「攘夷志士に掴まっているという設定上はやはり手錠をしておかなければな。
それにやはりその拘束されているという琴音殿の姿は、まさに萌え萌えキュンキュンvだからな」
桂は座っていたソファから腰を上げると、外の様子を見る為に扉から出て行った。
「なーにが萌え萌えキュンキュンよ!!∪
ヅラの変態がぁああ!!!」
…はぁ…それにしても銀ちゃん達本当に大丈夫なのかな?
総悟はけっこう本気で向かってきそうだし………ってこれは総悟に限らず、真選組の皆は本気なんだけどね∪
高杉…か。
もし次現れたら…私はどうしたら良い?
銀ちゃんや皆を傷つけたくはない
この前の様に傷ついた銀ちゃんを見るのは嫌だ
私にも出来る事…
何か一つでもあれば「グハァア!!」
「Σっ!!?桂さん!!?」
一人で考え事をしている中、部屋の外から桂の声が聞こえて来た。
声の状態からして、彼に何か起こったのではないかと思った琴音は扉の近くまで走っていった。
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