第25話 お届けものはお姫様です
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銀「……で?」
近「Σえ!…いや、だから寝ちゃったから送ってきたって言ってるんだけど∪」
屯所で眠ってしまった琴音は起きるまでの間と思い、近藤は自室の布団で彼女の事を寝かせていた。
しかし、夜になっても起きる気配はなく、このまま此処で寝かせても良いと思ったが、銀時が心配するだろうと思った近藤はパトカーに乗せて万事屋まで送ってきてくれたのだった。
時間はすでに11時を回っており、当然心配していた銀時は眠っている彼女を受け取ると、近藤に遅くなった理由を死んだ魚のような目で聞いていた。
銀「んなこたぁどーでも良いんだよゴリラ。
こんな時間まで琴音ちゃんと何やってたかって聞いてんだよ」
近「だから、話しをしていただけだっていってるじゃね~か∪
えっ?俺信用されてないの?」
銀「ゴリラは手ぇ出すのは早ぇから、100%信用なんか出来るわけねーだろ。
俺が信用しているのは、こちら新商品ですとオススメしてくるレストランのパフェと、甘い声で甘えてくる琴音だけなんだよ。
ゴリラの発言と医者の言う事は信用しねーようにしてんだよ」
近「何だよそれ!ゴリラ差別じゃねーかよ!
そもそも医者の言う事を聞かなかったからテメェは糖尿病になるんじゃねーか!!」
銀「はぁ!?俺は糖尿持病予備軍であって完全な糖尿病じゃありませ~ん!」
近「どちらにせよ、琴音ちゃんとは色々話しをしてただけだ!
彼女も色々悩んでいる事もあるみたいだったからな」
銀「…悩み?」
近「あぁ、兎に角てめぇも琴音ちゃんの事が大事なら、彼女から笑顔を奪うような事だけはするな」
そう言って近藤は「邪魔したな」と言って万事屋を後にした。
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