第23話 ドSは家の中だけとは限らない!
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それから屯所に連れた琴音は、廊下を歩きながら沖田に文句を言っていた。
いくら警察であっても職権乱用じゃ無いのかと思ったが、沖田にいくら言ったところで、彼女の言葉もまともに聞いているかどうかも怪しかった。
「ねぇ、ここに来たのは良いんだけど、私って何か用があって呼び出されたとかじゃないの?」
沖「用なんて無ぇですぜィ」
「え?…じゃあなんで此処に連れてこられたの?」
琴音は沖田の自室に連れてこられ、沖田も先ほどまで来ていた隊服のジャケットを脱ぐと、それを無造作に畳へと放り投げた。
沖「こうでもしないと琴音に会えねぇから…。」
「…へ?」
沖「この前土方コノヤローとデートしてたみてェですし、旦那とは毎日一緒にいられるし……俺はこうでもしねぇと側にいられねぇだろィ」
「っ…//////そ、総悟/////」
沖「その顔……琴音のその顔は無防備すぎるんでィ」
”…チュ”
「Σっ!//////」
沖田は琴音の前に座り頬にそっと自分の手を添えると、臙脂色の瞳が彼女の瞳を捕らえ、その瞳に釘付けになった琴音は顔を赤らめた。
そして唇に何か柔らかいものが触れたと思うと、沖田からキスされたのだと気付いた。
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