第3話 初めまして万事屋さん
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「……銀ちゃん…新八くん…神楽ちゃん?」
「「「………っ…え?」」」
確かにこいつは俺たちの名前を言った。
俺の事は看板にも出てるし、それなりに名が知れているから知っててもおかしくねぇと思ったが、何より新八と神楽の事を知っていたのは正直驚いた。
でも先ずはコイツの名前を聞かない事には先に進みそうにもねぇな。
銀「…えっと、」
「あ、すみません!寄りかかっちゃって!」
銀「いや、銀さん的には全然構わないんだよ?
寧ろもう暫くはこうやってしててもいいぐらいあるんだし、うん
あ~それよりも名前は何だ?」
「あ…私は市原琴音といいます。
えっと…私は何でここに?」
新「琴音さんこの寒い日に川で倒れていたんです。
身体もとても冷えていましたし、勝手ながらここまで運ばせてもらいました。
あ、着替えさせたのは神楽ちゃんなので安心してください」
「…川で…倒れてた?」
おかしい…何で?
だって私部屋でDVDを見てたんだよ?
………Σっ!…もしかして…あの時の画面が
銀「あ~…考え中の所悪ぃんだけど、琴音は何で川で倒れてた?
それと、何で俺達の名前を知ってんだ?」
銀時は琴音の前に座り直すと、それを聞いて神楽と新八も銀時の隣に座った。
彼らは警戒するような眼差しで琴音を見つめ、それに対して琴音自身も彼らに本当の事を言っていいものなのか考えていた。
琴音も銀魂の事については少しぐらいなら分かっていたが、その事を彼らに説明したところで信じてもらえるかも分からないし、ましてや今のこの状況が現実かどうかも信じがたい事だった。
…黙っていても先に進まないし、信じてくれるかどうかは彼らに任せてみよう!
もしここが夢なら目が覚めてそこでおしまいだしね
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