第21話 女は時には男より強い時があるんだ!
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宗介クン!!
何処にいるの!!?
お願い……お願い!!
【………Σ見つけた!!】
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公園には土方が携帯で念のために救急車を呼んでいた。
彼女が池の潜ってあまり時間は立ってないが、それでも上で待っている彼らからしたら、それが10分にも感じるぐらいだった。
そして、次の瞬間
「「ぶはぁあ!!」」
「「「「琴音(さん)!!」」」」
勢い良く水面に姿を現した琴音の腕には宗介が抱えられていた。
2人は土方と銀時によって池から引き上げられ、水を少し飲んでしまっていたものの幸運にも宗介に意識はあった。
「ゲホッ…ゴホッ!…ハァッ…ハァッ…」
銀「琴音大丈夫か!?」
「…わ、私は大丈夫…ハァッ…あの子は?」
新「こっちも大丈夫です!」
土「いま救急車が来たからこのガキを連れて行く
コイツの親の身元は真選組で探すから安心しろ」
「…ハァッ…ハァッ…」
銀時は自分が着ていた着流しを脱いで琴音にかけると、彼女はゆっくりと立ち上がり桔梗のところに向かった。
ずぶ濡れの身体からは水がポタポタと滴り落ち、いつも優しい笑みを浮かべている彼女の表情とは逆に、怒りに満ちた表情をしていた。
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