第21話 女は時には男より強い時があるんだ!
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彼らがいない間、桔梗は宗介と一緒に池の前にあったベンチで2人が帰ってくるのを待っていたが、桔梗はどんな事をしても自分に振り向いてくれない土方にイラだちだしていた。
桔「ったく…十四郎さんもなんえあんな女がいいのよ#
可愛さだって私の方が一番だし、お金だってあるのよ!?」
私の方が彼を幸せに出来る
私の方が彼を満足してあげられる!
「お姉ちゃんじゃ無理だよ」
桔「……はぁ?」
「琴音お姉ちゃんは暖かくて、優しくて、笑顔が皆を幸せにしてくれるもん。
お姉ちゃんみたいに意地悪な事はしないもん」
桔「あんたさっきから生意気なのよ!
ガキのくせに…
さっきから目障りなのよ!!」
”ドボンっ!!”
桔梗は宗介に怒りを露にすると、その小さな身体を思いっきり押した。
強く押された反動で小さな身体はグラリと後ろへと倒れ、不運にも深い池へと飲み込まれていってしまった。
「Σ………!」
土「…琴音?どうかしたか?」
「え…いや……なんだか嫌な予感が…」
何だろう……
凄い胸騒ぎがする……
土「もしかして疲れたか?」
「ううん…疲れてはないんだけど……ごめん!先に戻る!!」
土「あっ…琴音!?」
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