13話 負けられない戦いがそこにある!
「あれ?
ルフィじゃねぇか!!」
「「………?」」
敵意の無い声と、自分の名前を呼んだ事に違和感を覚えたルフィは後ろを振り向くと、そこにはテンガロンハットを被ったエースの姿があった。
ル「エ、エースゥウ!!?」
「…え?…え?」
エ「久しぶりじゃねぇかルフィ!!元気にしてたか!?」
ル「何でエースが此処にいるんだよ!?」
エ「此処には昨日着いたんだよ。
俺達白ヒゲも此処でログが溜まるまでバカンスなんだ!
…ん?……おいルフィ、コイツはオメェん所のクルーか?」
エースは久々に再開するルフィと話しをしていると、ルフィの隣で不思議そうに自分の事を見ていた##NAME1##に気づいた。
ル「おぅ!そうだ!
##NAME1##ってんだ♪
##NAME1##もエースは初めてだったよな?」
「う、うん」
ル「エースは俺の兄貴で俺と同じ海賊なんだ!」
「ルフィってお兄さんいたの!?
……なんだか意外∪」
エ「弟が世話になってるな!
俺はポートガス・D・エースってんだ。
白ヒゲ海賊団で2番隊隊長をしている。
宜しくな##NAME1##!」
「こちらこそ宜しくお願いします。
エースさん♪」
エ「っ!/////」
エースに手を差出され、##NAME1##はそれが握手を意味している事に気づくと、彼女も手を差出してお互いに握手をした。
##NAME1##はニッコリ微笑むと、その顔を見たエースは顔を赤く染めた。
エ「ま、まぁここじゃ何だしこっちに来いよ!
向こうに俺の仲間のマルコとレイリーとシャンクスもいるんだぜ!」
ル「なにぃい!!
レイリーとシャンクスがいるのかぁああ!!?」
「シャンクスってあの赤髪海賊団の?」
エ「##NAME1##にも紹介してやるから一緒に来いよ!」
エースは##NAME1##の手を握ると、少々戸惑う彼女と眼をキラキラさせているルフィを連れて彼等の所に案内した。
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