12話 いたずらにご用心
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
"バタンっ"
ゾ「さっきから煩ぇが何騒いでやがる」
ウ「おぅ、ゾロ!
それがな………Σギャァアアアアア!!!」
ゾ「あぁん?何だ?」
チョ「Σギャァアア!!!!こ、怖ぇええ!!!」
船首で今まで眠っていたゾロがサンジの声を聞いて目を覚ますと、皆がいるキッチンに顔を出した。
ウソップ達はサンジの現状を教えてやろうと、ゾロの方に振り向いた途端、ウソップは彼の顔を見るなり恐怖で悲鳴をあげた。
すると他のクルー達もゾロの顔を見ると、先ほどの爆笑から一変して悲鳴がキッチンを包み込んだ。
フ「おいゾロ∪
いくら何でもそれは…∪」
ナ「あんたもだったのね∪」
ゾ「だから何がだよ!?」
ロ「ゾロも鏡を見てきた方がいいわね」
サンジ同様にゾロもののかの手によってメイクさせられており、鏡を見たゾロは一瞬言葉を失い凍り付いた
ゾ「………何だこりゃぁあああ!!!」
サ「あははははは!!!何だマリモその顔!!
ざまぁねぇな!!」
ゾ「そう言うテメェだって人の事言えねぇじゃねぇか!!#」
ウ「ん?…ゾロ背中に何か付いてるぞ」
ゾロの背中に一枚の紙が引っ付いている事に気づいたウソップは、彼の背中から紙を取ると、何が書かれているのか見た。
ル「何だ!?なんて書いてあるんだ!?」
ウ「…え〜っと……『マリモっこり』」
ル、ウ、チョ、ブ、フ、サ「…ブッ…だははははは!!!」
サ「マリモっこりって…そのまんまじゃねぇか!
あはははは!!」
ゾ「誰がマリモっこりじゃぁああ!!!#」
ゾロは額に青筋を浮かべながら、その紙を破り捨てた。
ゾ「つーか俺達にこんな事した奴…直ぐに出てこい#」
サ「そうだな…今なら半殺しだけで許してやる」
「Σっ!!∪」
ののかは冗談のつもりで二人に悪戯をしたのだが、サンジとゾロのキレ方を見たののかは恐怖で額から冷や汗を流していた。
.