2話 側にいるよ
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「今日も天気がいいなぁ
皆今頃楽しんでいるかなぁ?」
海鳥の鳴き声が海岸に響き渡り、心地よい風がと太陽の光が名無しの身体を包み込んだ。
今定着している島にサニー号以外の海賊船はなく、危なくないだろうという事で今日の留守番は名無しに決まった。
一人での留守番は初めてだったため、静かな船に少し淋しさを感じていたが、名無しは船に残っている間デッキチェアで読書を始めた。
「はぁ~一人で留守番ってのも結構暇だなぁ
ゾロが居る時は絶対寝ているだけなんだろーなぁ
サンジ君はやっぱりキッチンで料理をしてて……あ、フランキーは船の整備かな」
私は何が出来るんだろう
特に何かが出来るわけじゃないんだけど
…ん~…取りあえず何かお菓子でも作ってみようかなv
小腹も空いちゃったし!
名無しは先ほどまで読んでいた本を閉じると、今度はキッチンへと向かった。
「勝手に使ったらサンジ君怒るかなぁ?
…ん~…でも私エプロン持ってないし
ま、いっか♪」
Myエプロンを持っていない名無しはキッチンにかけてあったサンジ愛用のエプロンを借りる事にした。
「ちょっと大きいけど無いよりマシだよね!
よし!今日のおやつはプリンにしよう!」
名無しは冷蔵庫の中を物色しプリンに使えそうな材料を揃えた。
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