11話 寒さは大敵
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「え?何でローの部屋?」
ロ「名無しの部屋の扉が壊れているから寒いだろ」
壊れているっていうか、ローが壊したんだけど…∪
内心名無しがそんな事思っていると、ローはそのまま自分のベッドの中に名無しを入れ、更に正面から抱きしめる様にして横になった。
ロ「…今日から此処で寝ろ
それに…ここなら俺もずっと抱きしめていられるからな」
「ん…ロー温かいv
これ以上寒くなるならベポのモフモフ毛皮に暖めて貰おうかと思ってたんだ♪」
ロ「そんなの俺が許すわけねぇだろ
……もしそんな事したらベポの毛を全てむしり取ってやるよ」
「……うん、それだけは止めてあげてね∪」
ロ「それはお前次第だな
…それにこうやって名無しを抱きしめていいのは俺だけだ。」
「うん、私も…ローだけだから
だからローも私以外の人に触れさせないでね?」
ロ「俺は名無し意外の奴なんて興味ねぇよ。
名無しがいてくれたらそれだけで十分だ」
小柄な名無しをギュッと抱きしめ、名無しもそれに応えようと彼の体に腕を回すとすり寄ってきた。
寒いのは嫌いだけど
ローがいてくれるなら
こんな日が続いてもいいかもしれない
温かくて…優しくてーーー。
少し……少しだけど
冬が好きになりそう
END