10話 2倍の愛
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「ん?どうしたのゾロ?」
いきなり掴まれた事に驚いて名無しは首を傾げると、ゾロは彼女の瞳をジッと見つめ口を開いた。
ゾ「……好きだ」
「…え?」
ゾ「名無しの事が好きだ……誰よりも名無しの事を一番に見てた」
「っ/////」
ゾ「今の所を出て、俺の所に来てくれないか?」
いつになく真剣な表情を浮かべている彼を見て、名無し自身胸が張り裂けそうな思い出いっぱいだった。
ずっと大学で中の良い友人だと思っていたが、ゾロが密かに自分の事をそんな風に思っていた事に驚き、ただ顔を赤くする事しか出来なかった。
ゾロが…私の事を?/////
ゾ「……名無し」
ゾロはそっと名無しの頬に手を伸ばし、顔を近づけようとしてきた。
その先どうなるのか名無しも察していたが緊張のあまりギュッと目を瞑ると、いきなり体が後ろに引っ張られるのを感じた。
”グイッ”
「これ以上うちのモンに手を出すな」
「名無しちゃんは俺たちの大事なお姫様だからね」
ゾ「っ!」
「Σなっ!コラさんにローさん!?
本当に来たんですか!?」
ロ「当たり前だ
これ以上心配させんな」
コラ「ローといてもむさ苦しいし、つまらないからね~」
後ろから名無しの事を抱きしめているコラソンに対してローはゾロを睨むと、それに対してゾロも二人を睨んだ。
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