1話 私の手を離さないで
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「不安にさせてごめん…泣かせてごめん
俺は…最低なクソ野郎だ」
杏理を抱きしめている彼の身体はとても温かく、それを感じる事が出来て杏理安心していた。
しかし、同時に彼の温もりと共にサンジの身体が震えている事も伝わってきた。
「私こそごめんね…勝手に居なくなって
私不安だった…このままサンジ君は来てくれないんじゃないかって」
サ「もう…絶対一人にはさせねぇから
もう泣かせねぇから」
「…サンジ君」
サ「…言っただろ?「どんな時でも守る」って…。
俺のプリンセスは杏理ちゃんだけだから」
杏理はゆっくりとサンジの背中に自分の腕を回すと、サンジを安心させるようにギュッと抱きしめた。
「ありがとうサンジ君
大好き…大好きだよ!」
「あぁ、俺もクソ愛してる」
もう離さねえから
もう泣かさねぇから
もう不安にさせねぇから
だから隣で笑っていてくれ
俺だけの
最愛のプリンセス
END