10話 2倍の愛
夢小説設定
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「う、うん∪
私は大丈夫……ありがとうゾロ」
ゾ「いや、急に声をかけた俺が悪ぃから」
「あ、ごめん直ぐに退くから!」
名無しは自分の下になっているゾロから退こうとすると、彼の腕が彼女の体をギュッと抱きしめた。
「えっと…////ゾロ?」
ゾ「…暫くこのままでいさせてくれ」
「…え…うん/////」
ギュッと抱きしめて来るゾロの大きな体が名無しを包み込み、彼女の顔はいつも以上に赤くなっていた。
ゾ「なぁ名無し」
「…何?/////」
ゾ「…その…名無しは好きな奴はいるのか?」
「好きな人?」
…好きな…人
……私の
ゾロの質問に名無しは考えていると、彼の大きな手がポンと彼女の頭の上に置かれた。
ゾ「悪ぃ。困らせたな
そろそろ戻ろうぜ」
ゾロは体を起こし、名無しが取ろうとしていた資料に手を伸ばすと、それを彼女に渡した。
名無しはゾロが何でそんな事を聞いてきたのか疑問に思ったが、ナミ達の事もあったので二人は戻る事にした。
それから時間も過ぎて行き、何とか今日中にレポートを終わらせると、四人は近くのお店で食事を楽しんでいた。
家を出る時にローとコラソンの為に食事を作って出てきたが、それでも名無しは二人の事が少し心配になっていた。
ナ「そう言えば名無しって今シェアハウスに住んでるんだっけ?」
「うん、三人で住んでるよ」
サ「へ~他の二人はどんな奴なんだい?」
「社会人の男性二人だよ」
ゾ「何!?」
サ「名無しちゃん、野郎と一緒に住んでんのか!?」
「う、うん∪」
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