10話 2倍の愛
夢小説設定
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ロ「はぁ…行っちまったな」
ローはリビングに戻りソファに座ると、テーブルに置いていた読みかけの本を手にして続きを読み出した。
コラ「ロー!あのまま名無しちゃんを行かせてよかったのかよ!?」
ロ「仕方ねぇだろコラさん
あのまま引き止めても名無しに迷惑をかけるだけだ
帰ってくるのを待つしかねぇだろ」
コラ「帰ってくるのを待って、その間に名無しにもしもの事があったらどーするんだよ!?」
ロ「うるせぇ#
名無しだって学校の事があるなら仕方ねぇだろ」
コラソンがローの隣でギャーギャーと煩かったので、ローは自分の部屋に戻った。
窓から差し込まれた日の光が彼の部屋全体を明るく照らし、ローは窓際に置かれてあるソファに座ると、窓から外の景色を眺めた。
……心配じゃねぇわけねぇだろ
本当はその手を掴んで「行くな」って言いたかった
でも俺だってガキじゃねぇんだ
惚れた女を困らせる様な事はしたくねぇ…。
………って、今朝も困らせちまったけどな
まぁあれはスキンシップって奴だから関係ねぇか
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その頃名無し、ナミ、ゾロ、サンジの四人は市立図書館でレポートの制作をしていた。
大学のクラスもサークルも一緒の四人はとても仲がよく、どんな時でも一常に一緒の時が多かった。
「はぁ~…来週までにレポートなんて最悪∪」
ナ「弱音を吐かないの
これさえちゃんと提出しちゃえば単位なんて簡単に貰えちゃうんだから」
サ「そうだぜ名無しちゃんv
もし分からないところがあるなら俺がマンツーマンでじっくり教えるから!v」
ナ「はいはい
マンツーマンで教えるならゾロの方を手伝ってあげてね」
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