10話 2倍の愛
夢小説設定
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「キャッ!」
”ギュ”
コラ「ん~…名無しちゃん…抱き心地サイコ~」
「コ、コラさん!?////
やっ!ちょっと何処触ってるんですかぁ!////
いい加減ちゃんと起きてくださいよ!////」
コラ「折角名無しちゃんと一緒にいるんだし、もう少しこのままでいさせて」
「でもご飯できてますし、ローさんだって待ってますよ?」
コラ「名無しちゃんが作った料理も食べたいけど……」
コラソンは先ほどまで抱きしめていた腕を解き体を起こすと、今度は名無しに覆い被さる様な体制になって見下ろした。
コラ「先に名無しちゃんを食べさせてv」
「っ!/////」
コラソンはニヤッと不適な笑みを浮かべると、少しずつ顔を彼女に近づけていった。
コラソンの整った顔が徐々に名無しに近づき、名無しも恥ずかしさのあまりギュッと目を瞑った。
あと数センチで唇が重なるといったそのとき…
”バン!”
ロ「コラさん!!##
何抜け駆けしてやがる!!#」
待ちくたびれたローが鬼の形相で部屋へと入って来た。
コラ「あ!おいロー!テメェ勝手に部屋に入ってくんじゃねーよ!#」
ロ「無理矢理押し倒している奴にそんな事言われる筋合いはねーよ!!#
名無し大丈夫だったか!?」
「う、うん/////大丈夫/////」
ローは名無しをベッドから起こし、自分の腕の中に彼女を閉じ込めると、コラソンから引き離す様にして距離を取って彼を睨みつけた。
コラ「ったく…名無しちゃんとのキスもう少しだったのによ」
ロ「くだらねー事言ってねぇでさっさと顔洗ってこい#
俺は腹減ってるんだ」
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