9話 君の側にいられるなら
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どうしたら良いのか名無し自身困っていると、ローは彼女の耳元で小さく囁いた。
ロー「……名無し……好きだ」
「っ…!//////」
ロー「…言っておくが嘘でも冗談でもないからな」
「で…でも…ローさんとは知り合ったばかりだし/////」
ロー「一目惚れに時間が必要なのか?」
「え…いや…そう言うワケじゃ/////」
ローは名無しの体を反転させ自分の方へと振り向かせると、その大きな手で彼女の頬にそっと触れた。
いつもの様に鋭い目つきは、仄かに優しいものになっており、彼のそんな表情を見て「ローさんでもこんな表情するのか」と内心思っていた。
ロー「…名無しは俺の事が嫌いか?」
「嫌いじゃないよ/////……ただ…自分でも如何して良いか分からなくて…/////
今まで歌ばかりだったから、恋とかしたことなかったの」
ロー「…ならこれから俺の事を知れば良い。
乗る船は違えど、俺の気持ちはこれからも変わる事はない。
…それでもイヤなら俺の事を押しのけてあいつ等の所へ戻れ。」
「………私は……」
”ギュ”
ロー「っ!?」
「…じゃあ…これから…。
少しずつでいいから…これから貴方の事を教えて?」
ロー「クスっ……あぁ
俺の全てを名無しに教えてやるよ」
名無しは彼の腰にギュッと抱きつくと、ローも正面から彼女の小さい体を抱きしめると彼の腕を通じて名無しの温もりが伝わってきた。
そしてそのころキッチンでは…。
サ「このクソっ鼻ぁぁああああああ!!!!###
殺す!!ぜってー三枚におろす!!!####」
ウ「Σギャァアアアアア!!!∪」
ナ「ゾロもサンジ君も名無しを手に入れる事は出来なかったわね」
ロ「フフ♪今回の賭けは私の勝ちのようねv」
影ではナミとロビンが名無しが誰を好きになるかで賭けをしていたそうな。
END