6話 記憶喪失No2
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「あ…ごめんなさい邪魔をしてしまって」
ゾ「いや、別にかまわねーよ。
それより何か用があったんじゃネーのか?」
ゾロは動かしていた体を休めると、椅子の上に置いてあったタオルを取ると汗を拭き、名無しの方へ歩み寄った。
「用があった訳じゃないんですけど……えっと、ちょっと展望台から外を見てみたくなっちゃって
それに……もしかしたら何か思い出すきっかけがあればって」
ゾ「…じゃあ初めにその呼び方止めろ
それと、その堅苦しいしゃべり方もだ」
「…え?」
ゾ「以前のお前はそんな感じじゃねぇよ」
「…じゃあなんて呼べば…」
ゾ「ゾロでいい…他の奴らもそうやって呼んでやれ。
そして笑って接してやれ」
ソロは小さく微笑むと、その大きな手で名無しの頭をクシャッと撫でた。
ゾ「……無理すんなよ
俺達はいつだって待っててやる…
名無しが戻ってくるのを」
ーーーー…あっ…
(大丈夫、心配しなくてもちゃんと思い出すから。
だから今は焦って思い出す必要な無いさ
それまで俺は名無しちゃんのことを待ってるから)
……ゾロ…さん
「…っ…ありがとう………ゾ…ゾロ!」
ゾ「クスッ…おぅ
腹減ったし、そろそろ食いにいくぞ
早く行かねーとルフィに全部食われちまうぞ」
「あ、待って!ゾロ!」
***********
サ「名無しちゅぁ~~~~んv
サンジ特製のスペシャルランチだよぉ♪」
「っ…うわぁ~~!」
チョ「スゲー!いつも以上になんだか豪華だな♪
これなら名無しも元気がでるぞ!」
目の前には名無しの好きな料理ばかりがテーブルいっぱいに並べられており、まるで一流レストランなみの料理に名無しも目を輝かせていた。
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