19話 余裕な貴方が苦手No1
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「よし、声はかけたし珈琲もちゃんと届けたから、私の任務は終了という事で…。
じゃあ私はこれで失礼します
暫くは起きなくて大丈夫ですので」
名無しはマルコを起こす事を諦めその場から離れようとしたそのとき、突如布団から伸びてきた大きい手に腕を掴まれた。
”ガシッ”
「Σっ!」
いきなりの事だったので声を出す余裕が無く引き寄せられた名無しは、そのままベッドの中へ引きずり込まれた。
「Σちょっ、ちょっとマルコさん!」
マ「誰が帰っていいと言ったよい」
「起きてたんですか!?」
マ「扉をノックしている辺りからねい」
「始めっからじゃないですか!
起きてたんなら何で寝たふりなんか!∪」
マ「俺が起きてたら名無しはまた逃げるだろ?」
「当たり前です」
マ「ハッキリ言うねい」
「それよりも起きたんでしたら離してください!
動けないじゃないですか〜∪」
マルコはベッドの中で名無しを逃がすまいと向き合う様な形で抱きしめると、脚も彼女の細い脚に自分の脚を絡めて動けないようにしていた。
マ「また逃げられても困るからな
暫くはこのままだよい」
「ひゃあっ!/////」
ニヤッと不適な笑みを浮かべたマルコは、彼女の太ももにそっと触れイヤラシい手つきで撫でると、突然の感触に名無しは驚きの声を上げた。
「なっ何してるんですかマルコさん!/////」
マ「その反応…とてもいいよい
…そんな顔してるともっと苛めたくなっちまう」
「ふぅ…ぁ!//////」
そう言うなりマルコは名無しの耳をペロッと舐めると、名無しも先ほど以上に顔を真っ赤にした。
END