3話 サンジ⇄ゾロ
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サ「それにしても本当に変わった果物だなぁ?
おい、これ他にも生っていたのか?」
ゾ「まぁな、森の中を歩いていたら名無しが見つけてたな」
「ふ~ん……こんなの初めてだな」
そうっいってサンジはカットした果実を一口食べると、見た目と違って口内には桃のような甘い味が広がった。
「すげっ…これ見た目と味のギャップがありすぎるだろ」
ゾ「そんなに美味ぇのか?」
サ「あ!てめぇ名無しちゃんより先に食ってんじゃねぇよ!」
ゾ「テメェだって食ってたじゃねぇか#」
サ「俺のは毒味だ!」
ゾ「……へっ…バカバカしい」
そういってサンジに引き続きゾロも果実を一口食べた。
しかし、それを食べた事によって2人の身体には異変が起き出していた。
果実を食べて数分後、いきなり大きく心臓がドクンっと脈を打つようにして鼓動が速くなった。
サ「なっ……何だ…ハァッ…いき…なり…ハァッ」
ゾ「グッ…ハァ…ハァッ…ま、まさか…本当に…ハァッ…毒!?」
呼吸も先ほどに比べてどんどん速くなり、意識が朦朧として立っていられなくなった2人は、そのまま倒れ込んでしまった。
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…ロ…!
(…ん?…なんだ?)
ゾ…ロ!
(名無しちゃんの声?)
…く…ん!
(……んぁ?)
…ジ…くん!!
(名無し…か?)
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