19話 余裕な貴方が苦手No1
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エ「起こすぐらい別にいいじゃねぇか
マルコは寝起きが悪いから、他の野郎が起こしに行ったら確実に殺されるしな」
「それなら私だって同じ事でしょう!?
だからエースが変わりに行って!」
エ「俺パース」
「エースの薄情者ぉ〜」
名無しは頬を膨らませエースを睨んでいると、サッチがある疑問を名無しに聞いた。
サ「前から聞こうと思たんだけどさ
名無しちゃんて何でそんなにマルコの事嫌ってるんだ?」
エ「あ、それ俺も気になってた!
何でだ?」
「……嫌いってワケじゃなくて…∪
何と言うか苦手?…って感じかな」
サ「マルコが苦手?」
「は、はい…∪
だってマルコさん前はそうでもなかったんですけど、スキンシップっていうのかな?
なんか日に日に多くなるというか…∪
しつこくなってるというか∪
私もはじめはそんなマルコさんの行動にビックリしたりドキッとしたりしてたんですけど…
毎日のようにそんな事されると今ではビックリを通り越して苦手になってしまったんです∪」
エ「確かにマルコって名無しにはやたら関わるよな」
サ「だから今回もマルコを起こしに行くの拒否してたの?」
「はい∪
…だってマルコさんのスキンシップはしつこいから、一度捕まるとなかなか仕事に戻れないし、反論しようにも自分の隊の隊長だからなかなかできないし…∪
目つきも怖いし
何考えてるのか分からないし
強引だし
兎に角しつこいし
語尾の「よい」って意味分かんないし
髪型パイナップルだし」
サ「いや、もう最後の方はただの悪口になっちゃってるから∪」
「兎に角!
一日が平和に終わる為にはあまりマルコさんに関わらないようにしようと決めてるんです!
だからマルコさんを起こしに行くのはエースに頼んでください」
そういって名無しはトレーに置かれている朝食を食べ進めていると、サッチとエースは二人で何やらテーブルの下でコソコソと話しをしだした。
サ「まさかそこまでマルコの事を苦手だったなんてな」
エ「あそこまで行くとマルコも可哀想だな」
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