18話 流行病
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「ローの奴〜〜#
私が治したくて悩んでるって言うのに、その横で面白がっちゃって#」
ペン「まぁ猫だけならまだしも、名無しは熱まであるからなぁ
でも一度その姿でキャプテンに抱かれてみたらどうだ?♪
それなりに楽しいかも知れねぇぞ?v
猫耳と尻尾はそれなりに武器だからなぁ〜!
ははは、なんちゃって」
「………#/////」
”バコンッ!!”
ペン「Σイダァア!!∪」
名無しが悩んでいる横で、ペンギンはヘラヘラと笑いながらからかうと、それにキレてしまった名無しは近くにあったお盆で彼の顔を思いっきり殴った。
猫耳と尻尾を生やしてローに甘える事なんて…//////
恥ずかしくてそんな事できるわけないでしょー!!////
罰ゲームじゃないんだから!!/////
ペン「ご、ゴメン名無し∪
ちょっとフザケすぎた∪」
それから名無しはペンギンと別ると、自室へ戻るべく船内の廊下を歩いていた。
ペンギンに八つ当たりした所で治るわけでも無いし…。
もう一度一から本を読んでみた方が良いのかな?
「…ん?
ローじゃない、私の部屋の前で何してるの?
Σっ!…もう猫じゃらしじゃ遊ばないわよ!?∪」
ロー「いや、その事じゃない」
「じゃあ何なの?」
ロー「さっき町にいって再度調べたら、ネコネコ病について研究しているオッサンがいてな」
「え!?ホント!?
それで治療方法は分かったの!?
何でも良いから教えて!!
私にできる事なら何でもするから!」
ロー「そうか」
名無しは目をキラキラさせてローの服を掴むと、それを見た彼は名無しをお姫様抱っこして抱えあげた。
”ヒョイ”
「ちょっ、ロー!?/////」
ロー「ネコネコ病の症状は心拍数の上昇と気分の高揚だと、町の医者が言ってただろ?
研究していたオッサンが言うには、それが長時間MAXの状態が続けば体から抜けていくらしい。
時間にして約1時間から2時間ってところだ
それさへ過ぎてしまえば症状も現れず完治するらしい」
「治る方法は分かったけど、でもどうやってするの?」
ロー「それはもう手っ取り早く心拍数を上昇させるにはこれしかないだろう」
ローは部屋に入ると鍵をかけ、そのままベッドに名無しを押し倒した。
それが何を示しているのか名無しにも分かると、その恥ずかしさから顔を赤く染めた。
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