18話 流行病
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まったく…
人の気も知らないでローはのんきに楽しんじゃって#
「ローはなんでそんなに余裕なのよ#
私がずっとこのままでもいいの!?∪」
ロー「このままでいいとは思ってねぇよ
だが原因が分からず、治療方法も無いんじゃどうにもできないだろう。
それに命に関わる病気でもないなら、自然に治るのを待つしかないだろ」
「ん…そ、そうだけど∪」
ロー「それに熱だってあるんだ。
だったら大人しく寝てた方がいいだろ」
「熱なんて大した事ないもん」
ロー「じゃあ今この状況を俺と楽しむか?
猫耳プレイってのも悪くないと思うぞ?」
ローはニヤッと笑みを浮かべ彼女の耳元で囁くと、名無しは恥ずかしさのあまり一気に顔を赤く染めた。
ロー「俺が一晩中躾けてやろうか?」
「そそそそそんな事昼間っから言わないでよォ!!/////」
ローはクスクスと笑いを堪え、手に持っていた猫じゃらしを名無しの前で揺らすと、彼女の体もまたおもちゃに反応してしまっていた。
「か、体が勝手に反応するー!!∪」
ロー「ほら名無しこっちだ」
「ニャァアーー!!」
この男絶対楽しんでる〜〜!!#
***********
ペン「フンフン♪フ〜〜ン♪
いや〜欲しかった本も手に入ったし、可愛い女の子からは話しかけられちゃうしv
今日はいい日だなぁ〜♪
ただいまー!………Σっ!!?」
鼻歌を交えながら手に本を抱えたペンギンが食堂に入ってくると、その空間がどんよりとした空気に包まれていたのを見た彼は驚いた。
「〜〜〜〜楽しそうね…ペンギンさん」
ペン「な、名無し!?
どうしたんだその姿!!/////」
彼女が病気だと言う事はローから聞かされていたが、まさか名無しが猫の姿になっていた事は知らなかったため、それを見たペンギンは顔を真っ赤にしていた。
「流行病のネコネコ病なんだってぇ〜∪
原因分からないし薬も無いから自然と治るのを待たなきゃいけないみたいなの」
ペン「いや、これはこれで全然有りだと思うよv」
「絶対あり得ないでしょ!!/////」
ペン「でも実際可愛いし。
ーーなんでそんなに猫耳がイヤなんだ?」
「ローが猫じゃらしで遊んでくるから#」
ペン「楽しそうじゃんか」
「楽しくないから#」
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