15話 私が求めるものは
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「ひゃははは!こんな所に女が隠れてやがった!!」
「Σっ!!」
しまった!
見つかってしまった!
私はルフィに言われた通り食料庫に隠れていた。
ドタバタと外では皆が戦っている音や声が聞こえてき、私はただこの戦いが早く終わる様に願う事しか出来なかった。
しかし、運悪く食料庫に来た下っ端に見つかってしまい、外へと連れ出されてしまった。
「いやっ!放して!!」
サ「名無しちゃん!?」
ゾ「クソっ!」
ロ「名無し!」
皆は私の事を助けようとしてくれてるが、どんなに倒しても次々と奴らの攻撃に行く手を阻まれてしまっていた。
私がもっと戦える力があったら…!
ル「名無しに手を出すなぁ!!!」
私が足手まといじゃなかったら…!!
「がははは!!余所見とは随分余裕だな麦わらぁ!!」
ーールフィは
”ドスッ!!”
ル「…Σっ!!」
ーーールフィは…!
「…………っ!」
「「「「「「「「ルフィ!!!」」」」」」」」
刺される事なんて無かったのに……。
「いやぁあああ!!!」
敵側の船長は武器に猛毒を仕込んでいたらしく、ルフィの一瞬の隙をつくとその刃は彼の腹部を貫通した。
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