15話 彼等の行きつけ
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「おい!!
聞こえなかったのか!!?
酒だと言ってんだよ!!」
……ど、どうしよう∪
一応お客さんだから接客はしないといけないと思うけど、でも他の皆にも迷惑をかけちゃうよ…。
エースさん達も折角遊びに来てくれたのに…∪
それにブラッドスネークって言ったら悪い噂しか聞かない最悪の海賊団じゃん!∪
美穂はどうしたものかと困っていると、エースが彼女の頭にそっと手を置いて優しく微笑んだ。
エ「大丈夫。
俺が護ってやるから」
「…え」
そう言ってエースはブラッドスネーク海賊団の所に行くと、彼等も近づいて来たエースを睨みつけた。
「何だテメェ」
エ「折角来たのに悪ぃな。
今夜はこの店、もう貸し切りになってんだよ
だから出て行ってくれねぇか?」
「何だと?#
おいガキ…この俺を誰だか分かって口聞いてんのか?##」
エ「さぁな…雑魚には興味ねぇから知らねぇな」
「いい度胸じゃねぇか!!
だったらその体に俺がどれだけ偉大かを充分に叩き込んでやる!!##」
ブラッドスネーク海賊団の船長はエースの一言に怒りを露にすると、トゲトゲの付いた大きな鉄球の鈍器を振り回し、それをエース目掛けて投げつけてきた。
”ドガァンっ!!”
”ゴォオン!!”
「ガハハハハ!!
どうだクソガキ!!
俺様の攻撃を前に手も足も出るまい!!」
エ「バーカ
出ねぇんじゃなくて出すまでもねぇんだよ」
相手の攻撃をヒラリヒラリと交わすと、エースは更に相手を挑発する様な言葉を吐くと、二人を見ていたサボ達が口を挟んできた。
サ「ったく…おいエース!
いつまでもつまんねぇ事してんじゃねぇよ」
「誰だ貴様!!
貴様も邪魔をするなら「お、お頭!!」
「あ"ぁん!?##何だ!!#」
「マズいっすよ!
あの男!よく見たら白ヒゲん所の1番隊隊長火拳のエースです!!
そしてその隣の男! 革命軍No2参謀総長のサボ!
しかもその奥には四皇赤髪のシャンクスと海軍中将のスモーカー!!」
「なっ…なんだと!!」
部下に言われ、視線を向けるとそこには確かに彼等の姿があった。
いくら屈強な海賊団でも彼等を前にすると、その男は額から冷や汗を流した。
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