15話 彼等の行きつけ
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目の前にあったその武器を見た瞬間美穂はそれが誰の物なのか一目で分かり、武器が出ている方を目でおっていくと、そこには眉間にシワを寄せていつもの様に煙を出しているスモーカーの姿があった。
「スモーカーさん!」
「こんばんわ美穂さん!
私もいますよ!」
「たしぎさんも!」
エ「ゲッ!スモーカー!!」
シャ「ほぉ、海軍がここにいるなんてまた珍しいな」
サ「つーか美穂との間を邪魔すんなよ」
ス「海賊から一般市民を護るのが俺達の仕事だ
美穂大丈夫だったか?」
「はい、有難うございました」
スモーカーは武器をしまい込むと、カウンター席にドカッと座った。
スモーカーもこの店の常連らしく、その時はいつもたしぎと一緒に来ていた。
女性の客は滅多に来る事が無かったので、美穂にとってたしぎは、何でも話せる親友の様な存在になっていたため、久々に会えてとても喜んでいた。
ス「それにしても今日は珍しい奴らが揃っているじゃねぇか」
シャ「あぁ、俺達もたまたまだ」
「そう言えばスモーカーさんは今日はお仕事だったんですか?」
ス「あぁ、そんな所だ」
た「美穂さんがいる島が近くにあるって聞いて、スモーカーさん急いで来たんですよ♪」
ス「テメェたしぎ!!#
余計な事言ってんじゃねぇ!!#」
たしぎに本当の事いわれスモーカーは怒鳴ると、彼の顔は少しばかり紅くなっていた。
それを見た美穂も嬉しくなりクスッと笑みを浮かべた。
しかしそんな時だった。
”ドォオン!!”
「Σっ!!」
「邪魔するぜ!!
此処は今から我らグラッドスネーク海賊団の貸し切りとする!!
この店にある酒をありったけ持ってこぉおい!!!」
勢い良く扉が破壊されてしまい、何事かと思い視線を向けると、そこには数人の男達が立っていた。
ブラッドスネーク海賊団と名乗った男達はとても厳つい顔をしており、店に入るやいなや我が物顔で店の奥にあるソファにドカッと座った。
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