2話 側にいるよ
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=サニー号では=
「プリンだけじゃ味気ないなぁ〜
プリンパフェアラモードにしてみよっかな♪」
いつもはサンジ君に作ってもらってるけど、たまには自分で作った味もいいかもしれないなぁv
名無しはボールに生クリームを入れリズムよくシャカシャと混ぜていたその時、いきなり大きな音を立ててキッチンの扉が開かれた。
”バタンっ!”
「Σっ!サ、サンジ君…?
びっくりしたぁ〜∪」
サ「ハァッ…ハァッ…」
「そんなに慌ててどうしたの!?
もしかして皆に何かあったの!?」
名無しはボウルをシンクに置き、荒い息づかいをしているサンジの所までかけつけた。
サ「ハァッ…た、ただいま
買い物を済ませたから…ハァッ…急いで帰ってきた」
「………え?∪」
サ「名無しちゃんが一人で留守番してるから寂しいんじゃないかって思ってね。
それにプリンセスの隣にはプリンスが必要だろ?♪」
「っ//////…ありがとう気遣ってくれて!
確かに一人はちょっと寂しかったかも
だから今日は自分でおやつを作ってたんだよ♪
サンジ君みたいに上手には作れないけどね」
名無しは苦笑いを浮かべると、キッチンの周りにはいろんな材料や道具が置かれており、作っている最中だとサンジは理解した。
「あ、それと私エプロンを持ってないからサンジ君の借りちゃった∪
ごめんね∪」
名無しに言われサンジは改めて彼女の姿を見ると、そこには確かに自分が愛用しているエプロンが着用されており、その姿を見たサンジは目をハートにした。
サ「エプロン姿の名無しちゃんカワウィーーー!!!vvv」
「勝手に使ってサンジ君に怒られちゃうかなって思ったんだ」
サ「そんな事ないさ♪使いたい時はいつでもどうぞプリンセス
そう言えばおやつ作っている最中なんだろ?
手伝おうか?」
「だ〜め♪
今日は私がコックさんなんだからサンジ君は手を出さないで」
そう言って名無しは再びキチンで作業を再開した。
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