第48話 どんな時でも
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その頃ひなみはサッチから受け取った朝食を持ってマルコの部屋の前に立っていた。
【ーーコイツ誰だよい?】
【俺はひなみとかいう女の事は知らねぇって言ってんだろうが!】
…はぁ〜∪
サッチさん達にあんな事を言ってきたものの∪
自信が無くなってきた∪
ーー今の私に…一体何処までできるだろうか…
でも此処で立ち止まっていても先に進む事なんてできない!
頑張らないと!
ひなみは少しばかり震える手をギュッと握りしめ、扉をノックしようとしたときーー。
"ガチャ"
マ「いつまでそんな所に突っ立ってんだよい」
「っ…!」
いきなり扉が開かれるとそこには少しばかり呆れた表情を浮かべたマルコの姿があった。
「ぁ…マルコ…さん」
マ「あ…確か昨日の…えっと…ひなみだっけか?」
「…っ」
……今のマルコさんは私の事なんて知らない
だめ…だめよひなみ
此処で逃げたら…先に進む事なんてできない!
マ「何だよい」
「い、いえ!
…えっとサッチさんからマルコさんに朝食を持って行くよう頼まれて」
マ「俺は朝飯は食わねぇよい
珈琲だけでいい」
「だ、駄目です!
マルコさんはデスクワークだけじゃなく体力的な仕事だってあるんですから!
朝食はちゃんと食べてください!
…Σっ!」
ヤバい!∪
つい、いつもの感じで言ってしまった∪
今のマルコさんからしたら私は新人クルーなのに〜!
マ「…お前新人のクセに俺に説教かよい」
「Σっ!!
え、えっと、すみませ「何か知らねぇけど、前にもこんな風に言われた感じがあるよい」
「ーーえ?」
怒られると思い身構えていたひなみだったが、予想外のマルコの言葉に彼女はキョトンとした表情を浮かべた。
マ「あ、いや何でもねぇ
飯はちゃんと食うよい
わざわざありがとな」
マルコはひなみから朝食を受け取りお礼を言うと、それが嬉しくなったひなみは笑顔で返事をした。
「いえ!
こちらこそありがとうございます♪
ではお仕事頑張ってください!」
マ「お、おぅ∪」
ひなみはマルコにぺこりと頭を下げ彼の部屋を後にすると、その脚で自室へと戻って行った。
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