第48話 どんな時でも
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「誰が元気ないって?」
「「「ひなみ(ちゃん)!?」」」
声のした方に視線を向けると、そこにはいつものように優しい笑みを浮かべているひなみの姿があり、そこにいたエース、サッチ、ドニは驚いていた。
「おはようサッチさん、エース、ドニさん」
サ「え…あぁ、おはよう……じゃなくて!
ひなみちゃん大丈夫なの?」
「……正直言うと全然大丈夫じゃないよ
寂しいし辛い…泣きたくて泣きたくて…どんなに涙を流しても気持ちが落ち着く事なんてないわ
ーーでもね…何があってももうマルコさん達の側を離れないって決めたから…
だから私はマルコさんに何があっても側にいる…
私が記憶を取り戻してみせるの」
サッチ達はひなみの覚悟を持った強い眼差しに、少しだけ安心すると、彼女の分の食事が乗ったトレーを渡して笑みを浮かべた。
サ「それ食べ終わったらマルコの所に朝食を持って行ってくれるかい?
アイツ朝飯も食わねぇで珈琲だけで済ませちまうからよ」
エ「なぁ、俺も一緒に行こうか?」
「ありがとうエース
でも、今回は自分で頑張ってみようと思うの
だから見守っててくれると嬉しい」
エ「……分かった
でも無理すんなよ?」
「もちろん!
先ずはマルコさんと仲良くなれるように頑張るよ♪」
そしてひなみは朝食を急いで済ませた後、サッチからマルコの分の朝食を受け取ると、「行ってきます」とサッチ達に言い残し食堂を後にした。
イゾ「サッチ、エース
お嬢を一人にして大丈夫だったのか?」
ハル「ひなみを泣かせるなんて酷いよ!」
ビス「あまりマルコを攻めるんじゃないハルタ
もどかしい気持ちは皆一緒だ」
ハル「そうかもしれないけど…」
エ「ハルタもビスタも心配してくれてサンキューな
本当なら俺達もできる事ならマルコの記憶を戻してやりてぇが今はどうする事もできねぇんだ」
サ「今のマルコに余計な事を言って混乱させちまってもいけねぇしな
それにひなみちゃんが何を考えてるか分からねぇが、それでも俺達は彼女の事を信じようと思う」
イゾ「お嬢はああ見えて、俺達が思っている以上に本当は強いのかもしれねぇな
サッチやエース達が惚れる理由が分かる気がするぜ」
エ「それってどう言う意味だイゾウ?
…Σあっ!もしかしてテメェひなみの事!」
イゾ「さぁて仕事でもしに行くか
行くぞハルタ、ビスタ」
イゾウははぐらかすようにハルタとビスタを連れて食堂から出て行くと、彼の後ろからエースが何かを叫んでいる声だけが響き渡っていた。
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