第46話 アナタの記憶に私は…
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そのころ医務室を出たサッチとエースは納得が行かない表情でドクターに詰め寄った。
エ「オーウェン!何でマルコの診察を止めちまうんだよ!?」
オ「…ハァッ…あれ以上診ても意味が無いんじゃよ」
サ「それってどう言う意味だ」
病室の隣にある自室に戻ってきたオーウェンは先ほどまでかけていたメガネを外し、ドカッと椅子に座るとマルコの状態を説明しだした。
オ「いいか、よく聞け
…マルコ隊長は記憶喪失じゃ」
サ「Σなっ!?記憶喪失だと!?」
エ「そんなわけねぇだろ!?俺やサッチ達の事はちゃんと覚えてたんだぜ!?」
オ「俺にも何でそうなったかは詳しくは分からんが、マルコ隊長の場合、嬢ちゃんとの記憶だけがスッポリと消えてしまっておるようじゃ
…だからマルコ隊長自体嬢ちゃんの事も、別の世界に行ってた事も忘れてしまっておるんじゃ」
エ「な…何だよそれ…
ーーそんなの…そんなのひなみが可哀想じゃねぇか!#
何とかして記憶を取り戻す事はできねぇのかよ!?」
オ「今の所これといった治療方法は無い
何かをきっかけにそれが引き金となって記憶が戻る事はあっても、それがいつなのかは誰にも分からん事じゃ
それに無理に思い出させようとしても本人が余計に混乱してパニックになってしまう
嬢ちゃんには申し訳ないが、今はただ耐えるしか無いんじゃ」
エ「…そんな…」
サ「ーー分かった」
エ「サッチ!?」
サ「ライバルが減って少しは有利かと思ったけど、それじゃひなみちゃんが望まねぇからな
マルコの記憶がもどらねぇ以上、今ひなみちゃんを守ってやる事ができるのは俺達だけだ
そうだろエース」
エ「っ…そうだけど…」
サ「それに俺っち、好きな女は絶対に泣かしたくねぇんだわ」
あの笑顔に何度も助けられたからな…
サ「つーことでエース
分かってんだろ?何をすればいいかぐらい」
エ「………当たり前だろ」
ひなみは必ず俺達が守って見せる!
END
