第43話 私は信じて待つ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
マルコが密偵に出かけた後、サッチとエースは仕事より大好きなひなみと一緒にいる時間を優先にしたかったが、「私なんかより仕事が優先だよ!」と一喝され二人は渋々仕事に戻っていった。
そして、ひなみはマルコが戻ってくるまでの間、以前マルコから借りた簡単な本を自室で読んで待っていようと思っていると、背後から彼女を呼び止める声が聞こえてきた。
イゾ「お嬢」
「ん?…イゾウさん!」
イゾ「おや?お嬢が一人たぁ珍しいじゃねぇか
マルコはともかくサッチやエースと一緒じゃねぇのか?」
「はい、二人も隊長としての仕事はありますし、私のせいで仕事の邪魔になってもいけませんからね」
イゾ「ははっ、お嬢は気遣いができていい子じゃねぇか
全くあいつ等には勿体ねぇぜ
あ、んなことよりも今暇かい?」
「へ?…あ、はい
部屋に戻って本でも読もうかと思っていたぐらいですから」
イゾ「なら丁度良かった
これから俺の部屋に来ねぇか?
ワノ国から取り寄せた良い茶葉と和菓子があるんだが、他の野郎はどうもお茶の味が分からねぇみたいでな」
「お茶ですか!良いですねv
私お茶大好きなんです♪
イゾウさんがご迷惑じゃなければお邪魔しても良いですか?」
「ククっ、誘ったのは俺だから別に迷惑だなんて思っちゃいねぇよ」
そう言ってくれたのでひなみは彼と一緒に、イゾウの部屋へと向かった。
イゾ「まぁ、少し散らかっちゃいるが適当に座ってくれ」
「お邪魔しま〜す
…って、メチャメチャ和室!」
イゾウに案内され少しばかり緊張しながら部屋に入ると、自分達がいる部屋とは違って和を強調した空間になっており、イグサの香りが漂う一面畳張りとなっていた。
「マルコさんや私の部屋とは違ってシンプルで良いですね
畳の部屋も凄く落ち着きますよ♪」
イゾ「そうかい
ならいつでも此処に来るといいさ
俺も一人で茶を飲むより、味を理解してくれるお嬢と一緒ならいい暇つぶしにもなるってもんさ」
「クスっ、そんな事言われると毎日でもお邪魔したくなっちゃうじゃないですか」
イゾ「お嬢なら毎日でも大歓迎さね
はい、熱いから気をつけな
あとワノ国で今大人気の饅頭だよ」
「わぁ〜!
イゾウさんありがとうございますv」
イゾウは彼女の前にお茶と茶菓子を差出すと、「いただきます」と言ってそのお茶を一口啜った。
.
