第38話 私に出来る事
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「うわぁ〜!
凄い!綺麗!広い!空が青い!」
昨日は宴で甲板にいたが夜だった事もあり周りがはっきりと見えなかったが、今日改めて周りを見てみると想像していた以上の景色が広がっていたためひなみは感激のあまり目をキラキラと輝かせていた。
イゾ「どうだい?
甲板からの海の眺めは最高だろう?」
「えぇ、とても♪
こんなに素敵な景色が見れるなんて夢みたいです!」
イゾ「気に入ってくれたのなら俺も本望だぜ」
「昨日は夜だったから周りがあまり見えなかってんですが、船から眺める海も良いですね」
イゾ「ははっ、そこまで感動した奴はお嬢が初めてかもしれねぇな
お嬢の世界では船に乗る事は無かったのかい?」
「船はありますけど、乗る機会なんてそんなにありませんでしたね
私の世界では車や飛行機や電車やバスが一般的ですし」
イゾ「お、それはマルコ達から聞いた事あるぜ
デカい鉄の乗り物がスゲェ速さで移動するやつだろ?」
「簡単に言えばそうなのかもしれないですね
今度詳しく教えてあげます♪」
二人は時折笑みを浮かべながら甲板で他愛も無い話しをしていると一人のクルーがやってきた。
「イゾウ隊長この武器も捨てちまっていいんすかねぇ?」
イゾ「あぁ?…そうだな
マルコはあの中に入っている使えねぇモンは全て捨てていいと言ってたからな
そのかわり下の武器庫から補充を頼むぜ」
「分かりやした!」
イゾウに頭を下げたクルーは重たい武器を抱えながら再び作業へ戻っていった。
イゾ「さて、俺もそろそろ作業に行くがひなみはゆっくりしていけよ」
「そうさせてもらいますね!
イゾウさんもお仕事頑張ってください」
イゾ「あぁ、じゃあまた後でな」
イゾウはひなみの頭を優しく撫で作業へ戻ると、ひなみは甲板で作業している人達の仕事を眺めていた。
海賊って結構忙しいんだなぁ。
私はてっきりいつも歌って踊って…そして時には冒険して戦って…。
自由なんだと思っていたけど、皆船では仕事やその場の役割があって…。
マルコさんだって食事や睡眠が出来ないほど多忙だったなんて…。
「少しぐらいなら手伝っても大丈夫だよね」
ひなみは周りをキョロキョロと見渡し、自分にも出来そうな事が無いか探していると、彼女の背後から元気のいい声が聞こえてきた。
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