第38話 私に出来る事
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ーーさて、マルコさんもサッチさんもエースも仕事場に戻っちゃったし…。
暇だから船内の探検でもやってみようかな?
「少しでも早く覚えないと、いつまでもマルコさん達に頼ってちゃいけないし」
食堂を出たひなみは取りあえず適当に歩いてみる事にした。
「もし迷子になったとしても船には誰かいるんだし、その時は道案内してもらえば良いよね」
船の中はとても広く、高身長のクルー達も沢山乗っているため、天上はとても高く廊下の幅も広い事もあり、まるで豪華客船にでも乗っている様な気分だった。
「映画で見た海賊船とは全然違うんだなぁ
所々ボロボロかと思ったんだけどそんな感じがしない
船大工さんの腕が良いからなのかな♪」
イゾ「お嬢じゃねぇか」
「ん?…あ、イゾウさん!
おはようございます♪」
廊下を歩いているときだった、背後から声を掛けられたので振り向くとそこにはイゾウの姿があった。
イゾ「おはようさん
こんなところで何やってたんだ?
マルコ達はどうした?」
「皆さんお仕事をされてますよ
私は邪魔になってはいけないので、船内を適当に探検しようかと思って」
イゾ「そうだったのかい
でもこの先は武器庫と火薬庫になっているから立ち入らない方がいいぜ
もし怪我でもしちまったらあいつらが心配するしな」
「じゃあ私は尚更入らなくて正解でした
イゾウさん声をかけてくれてありがとうございます♪」
イゾ「行くなら甲板に連れて行ってやるよ
俺もそっちに用があるからな」
「是非お願いします!」
イゾウはひなみに「着いて来な」といって少し廊下を歩くと、階段が見えてきたので上へと上がっていった。
「イゾウさんは甲板でお仕事ですか?」
イゾ「あぁ、マルコから使わなくなった武器と昨日飲んだ酒樽の整理を頼まれてな」
「イゾウさん一人でですか!?」
イゾ「ははっ、まさか!
いくら俺でも流石に一人は無理だな」
イゾウの後ろを着いて行きながらひなみは彼と楽しそうに話しをしていると外へと通じる扉を開いた。
一瞬太陽の光りが差込んでくるとひなみは眩しさで片目を瞑ったが、次の瞬間彼女の視線の先には青い空と広い海が広がっており、心地よい海風がひなみの身体を包み込んだ。
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