第31話 運命の日
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”ピピピピッ”
”ピピピピッ”
”ピピピピッ”
「ん〜……うるさぁい#」
”ガンっ!”
マルコ達がグランドラインに帰ってしまってから1年が経とうとしていたある日、ひなみはいつもと同じ朝を迎えた。
彼等がいなくなてしまった当時はひなみ自身とても消沈してしまっており、日常生活だけじゃなく仕事上でもちょっとしたミスをしていたのでそんな姿を見た同僚の美月もとても心配していた。
しかし、月日が経つごとにひなみもこのままじゃいけないと、彼等と一緒に写したプリクラをお守りに、なんとか気持ちを切り替えて日常の生活を取り戻そうとしていた。
「ふぁ〜!……そろそろ準備しないとぉ」
今日は確か美月とショッピングの約束をしていたんだった。
待ち合わせの時間は……えっと…10時半だったから1時間あれば大丈夫だね。
ひなみはベッドの隣に置いてあって時計を確認しながらベッドから身体を起こすと、大きく背伸びをして机の上に飾られているマルコ達のプリクラに朝の挨拶をした。
「マルコさん、サッチさん、エース、おはようございます。
今日はとてもいい天気ですよ。
そちらの世界の天気はどうですか?」
プリクラに写る愛しい人達の顔を眺め、ひなみは小さく笑みを浮かべた。
「…って、早く準備しないと!」
ひなみは写真立てに飾っていたプリクラを自分の財布に仕舞い下へと降りていった。
皆がいた頃、リビングの扉を開ければサッチの作る料理がテーブルいっぱいに並べられており、エースがつまみ食いをしてその度にマルコに殴られるといった光景があったが、今ではそれが無く、リビングへ行ってもシンと静まり返っているだけだった。
ひなみは以前サッチに教えてもらったアレンジレジピや美味しい紅茶の淹れ方など覚えていたため、一人になってもその味を忘れないように毎日キッチンに立っていた。
「ん〜♪
今日も紅茶も美味しくできた!
この味美月もけっこう気に入ってるんだよねぇv」
紅茶を飲みながらテレビを点け、ひなみはお気に入りの情報番組に変えると、丁度占いのコーナーの時間になっていた。
『今日の占い超ラッキー1位の星座は獅子座のあなた!』
「あ、私今日1位なんだ
ラッキー♪」
『今日はあなたにとって願いを叶える最大のチャンスが到来!
どんな願い事でも叶えてくれるかも♪
ラッキーアイテムは月と思い出』
へ〜…どんな願いごとでも叶えてくれるんだ。
まぁ、所詮は占いだしね
「あ…早く準備しないと!」
ひなみはテレビの電源を切り急いで出かける準備を進めた。
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