第33話 もう離さない
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白「マルコ、サッチ、エース…”海賊”であるオメェらはどうしたいんだ?」
「「「…っ」」」
白「ーーまた手放すのか?」
白ヒゲはジロッと視線をマルコ達に向けると、三人は彼が何を言おうとしているのか直に理解ができたので、マルコはひなみの隣に来ると、彼女の小さな肩を抱き白ヒゲに自分の気持ちを打ち明けた。
マ「…もう二度と手放したりしねぇよい
ひなみはこれからもずっと俺達の側にいる」
サ「もう俺達自身後悔はしたくねぇんだ」
エ「向こうの世界でひなみが俺達を守ってくれたように、この世界では俺達がひなみを守ってみせる!」
彼等は強い眼差しで白ヒゲにその想いを伝えると、それを聞いていたひなみは嬉しさのあまり目に薄らと涙を浮かべていた。
「あの!船長さん!
私の世界には海賊なんていない平和なところです。
産まれてからずっと戦った事は無いですし、その術もありません…。
皆さんからしたらとても弱くて足手まといになってしまうかもしれません。
でも…それでも私は大好きなマルコさんやサッチさんやエースの側にいたいんです!
お願いします!
どうか私をこの船に置いてください!」
ひなみは再び頭を下げ白ヒゲに懇願すると、黙って聞いていた白ヒゲは再び豪快に笑い声を上げた。
白「グララララ!!
誰も今更船を降りろなんてこたぁ言わねぇよ
おいバカ息子共…俺は前にオメェらに言ったよな?」
【時間がかかってでも宝をテメェのモンにするのが俺達海賊じゃねぇのか?】
【マルコ、サッチ、エースの命の恩人だ。
その時は迎え入れてやるよ】
「「「…っ!」」」
白「ひなみの乗船を許可する」
「…っ!
ーー船長さんありがとうございます!」
白「これからはそんな堅苦しい言葉と”船長さん”は止めろ
ひなみは命の恩人でもあるが、今日からこの船の家族であり俺の娘でもあるんだ」
ーー娘…
白ヒゲの言葉にひなみは胸が熱くなると、嬉しさのあまりとうとう涙がこぼれ落ちた。
「ありがとうお父さん!
ふつつかな娘だけど宜しくお願いします!」
天国のお父さん、お母さん…。
私、新しい世界で新しい家族と、新しいお父さんが出来たよ。
これから私…もっと幸せになるから…。
だから…お空から見守っててね
END
