第33話 もう離さない
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ひなみの前をマルコが、両サイドにはサッチとエースが彼女を挟むようにして歩調を合わせて廊下を歩いていると、ひなみは広い船内に驚きながらキョロキョロろ辺りを見回していた。
サ「この中はとても広いから始めは迷子になっちまうかもな」
「確かに迷子になってしまいそうです∪
でもサッチさん達は覚えているんですよね?」
サ「まぁ、俺っちもこの船に乗ったばかりの時は慣れるまでの間何回も迷ったりしてたなぁ」
エ「俺は飯の匂いがする方に歩いていたから厨房への行き方は直ぐに覚えたぜ♪
後は勘だな!」
「そっかぁ〜…じゃあ頑張って覚え……Σあっ!」
ひなみは突然大きな声を上げると三人は驚き、マルコは「どうしたよい!?」と言って慌ててひなみの方に振り向いた。
サ「何かあったのかい!?」
エ「やっぱり気分悪いのか!?」
「あ…ごめんなさい大きい声出しちゃって∪
そ、その……私皆さんと一緒にいれる前提でいますけど、もし船長さんに駄目だって言われたらどうしようって思って∪」
マ「何だそんなことかよい」
マルコはクスっと笑みを浮かべるとその大きな手でひなみの頭をクシャッと撫でた。
マ「ひなみは心配しなくて大丈夫だよい
それにオヤジだってひなみを受け入れてくれるさ」
サ「そうそう!
オヤジの心はこの世界の海ぐらい広いからな」
「彼等の船長さんだから大丈夫」と思いながらも内心少しビクビクしている間に、いつの間にか船長室へと到着していた。
他の部屋と違って船長室の扉は見上げるほどとても高く、前にサッチが「オヤジは6m以上あってかなりデカいんだぜ」と自分の事のように自慢しながらひなみに話しをしていたのを思い出していた。
ーーだ…大丈夫
マルコさんやサッチさんやエースが一緒なんだし…。
それに皆がとても敬愛している船長さんだもん!
ひなみは扉の前でドキドキしていると、マルコがその大きな扉をノックして声をかけた。
”コンコン”
マ「オヤジ俺だ…入るぜ」
中からの返事を待たずマルコは扉を開けると、サッチは彼女の手を引いて開かれた扉の先へと誘導していった。
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