第51話 もとのピース
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ーー暖かい
それに…誰か撫でてくれてる様な感覚
マ【ひなみ】
あ…マルコさん
マ【いつまで寝てるんだよい】
ーーずっと頭撫でてくれてたの?
マ【ひなみには寂しい思いさせちまったから…
せめてもの償いだ】
全くだよ
私凄く…凄く…凄く寂しかった
もう今までの生活に戻れなかったらって…とても不安だったんだよ
マ【悪かったよい
でもその思い…今ココでじゃなく
直接俺に言ってくれ】
ーーえ?
それってどういうこと…?
ちゃんとマルコさんに言ってるじゃない
マ【待ってるよい
ーーちゃんと伝えてくれ】
まってマルコさん!
意味が分からない!
いや!行かないで!
一人にしないで!!
マ【…大丈夫
もう一人にはしないよい】
**********
「ーーっ」
重たい瞼をゆっくり開くと、彼女の見つめる視線の先には医務室の天上が広がっていた。
「…ん…私…一体いつから」
部屋にあった時計を確認すると既に夜の10時になっていた。
もうこんな時間…。
オ「あぁ、起きたかい」
「…オーウェンさん」
彼女が起きたタイミングで医務室の扉が開かれると、オーウェンが室内に入ってきた。
オ「体調のほうはどうじゃ?」
「ぁ…えっと…特に悪い所はありません
ーーあの、私一体いつからここに?」
オ「夕方頃じゃな
お前さんびしょ濡れだったからナース達に着替えをお願いして、今までずっと寝てたんじゃよ
マルコ隊長が此処に運んできた時はビックリしたがな」
「マルコさんが?
…あの!そう言えばマルコさんの記憶って!」
オ「心配せんでも大丈夫
お前さんも元気そうじゃし、今夜は部屋に戻っても問題なかろう」
そう言ってオーウェンはニッコリと微笑むと、ひなみは彼にお礼を言って医務室を後にした。
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