第50話 記憶は突然に
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エ「おーい!ひなみ!」
先ほどよりも雨が酷くなって来た頃、町中でエースがひなみの名前を叫びながら走り回っていた。
つい30分ぐらい前までは多くの人達で賑わっていたが、土砂降りになった事で人の足は疎らになっており、市場でも店仕舞いがされていた。
エースはひなみが行きそうな場所をいろいろ探してみたがそれらしい姿は見つからず、他の奴等にも手伝ってもらおうと思ったそのとき、彼の背後から聞き覚えのある声が聞こえた。
マ「こんな所でなにやってんだよぃ」
エ「Σマルコ!」
マ「ずぶ濡れじゃねぇか」
エ「大変だマルコ!
ひなみの姿が見当たらねぇんだ!
これからどんどん天候も悪くなるってのに…!」
マ「こんな天気だ
もう戻ってんだろ」
エ「サッチには俺と行き違いになったときの為に電伝虫を渡してる。
でもまだサッチからなんの連絡もねぇんだ」
マ「……仕方ねぇ
なら俺は空から探してやるからお前も引き続き当たりを探せ」
そう言ってマルコは自分の能力で腕だけ翼に変化させると、そのまま上空に飛び上がり探すのを手伝う事にした。
マ「ったく…迷子になるなんていい迷惑だよぃ∪」
マルコはそんな事を口にしながら捜索をしていると、フと彼の脳裏をある光景が過った。
【なぁひなみ帰ってくるって電話あったんだよな?】
【そういやマルコと話していたな?
帰ってくるの遅くねぇか?】
【確かに電話があってもう2時間以上は経っているよい
帰り際に急な仕事でも入ったか?】
【え〜?それなら帰りが遅くなる事をを再度電話してくんだろひなみちゃんなら】
この記憶…一体いつのだ?
前にもこうやってひなみが帰ってこないからってサッチとエースとで探してた様な…。
俺は何を忘れてる?
ひなみの何を忘れてるんだよい!
サ【ひなみちゃんはどんな時でも俺達の側にいてくれる】
それにサッチのあの言葉も意味が全くわからねぇよい!
クソっ!
だったら直接本人に聞いて意地でも思い出してみせる#
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